ルーティンくんキュレルのBBクリームとベースミルク、名前が似すぎててどっちを買えばいいのか…
棚に並ぶと箱の色まで似ているので、手に取ったまま止まってしまいますよね。
結論から言うと、分かれ目は色ではなく白くなるかどうかです。色をのせないベースミルクのほうが、顔が白くなります。@cosmeのクチコミを新しい順に各60件読むと、白に触れていたのはベースミルクが26件、色づくベースミルクが7件でした(2026年8月)。
もう1つ、先に知っておきたいことがあります。ベースミルクという名前の商品は2つあります。無色の医薬部外品と、色がつく化粧品です。後者の薬事販売名は、いまもCurélBBミルクAのままです。
つまり昔のキュレル BBミルクを探している人が行き着く先は、色づくベースミルクです。
調査条件:2026年8月に花王公式通販のBBクリーム・色づくベースミルク・ベースミルクの3ページとキュレル公式のベースメイク一覧を逐語で突き合わせ、@cosmeのクチコミを商品ごとに新しい順で各60件通読しました。仕上がりの見え方や肌との相性には個人差があります。
この記事では、キュレルの3つの下地のどれを選ぶかを、公式の表記と実際に使った人の声から整理します。
| あなたの状況 | 選ぶのは | 読むところ |
| 毛穴やニキビ跡を隠したい | BBクリーム | 選び分け |
|---|---|---|
| 塗ってる感を出したくない | 色づくベースミルク | 2つのミルク |
| 肌荒れを防ぐ表示がほしい | ベースミルク | 区分の話 |
| 白くなりたくない | 無色は外す | 白くなる話 |
| 日やけ止めを兼ねたい | 色づくは弱い | 表記の比較 |
男性がまず外さないのは、色をのせるかどうかから決めるやり方です。隠したいものがあるならBBクリーム、肌の調子を整えるのが目的ならベースミルクになります。
3つとも1,000円台なので、1本目で当てにいく必要はありません!
\ 隠したいものがあるかで決まります /
価格・送料・在庫は店舗により変わります。3つとも同じ店舗の商品ページです
下地もBBも、肌そのものを変える道具ではありません。もともとオイリー肌で、大人ニキビが定期的に出ていましたが、オルビスミスターを使うようになってからはテカリが落ち着いて、ニキビも出にくくなってます。似てる肌質の方はぜひお試しください!(個人の感想です。効果には個人差があります)
\ 白浮きが気になる人の土台づくり3品 /
まず、名前のややこしさから片づけます。
結論:分かれ目は色ではなく、白くなるかどうか
色をのせないほうが自然に見える、とは限りません。
3つは、色をのせる量で並びます。いちばん色をのせるのがBBクリーム、薄くのせるのが色づくベースミルク、のせないのがベースミルクです。


ここで多くの人が引っかかります。「色がついてないほうが、塗ってるのがバレなくていいのでは?」と思ったかもしれませんが、実際に書かれていることは逆でした。
無色のベースミルクは、顔が白くなります。紫外線吸収剤を使わない設計で、酸化チタンと酸化亜鉛で紫外線を跳ね返すためです。肌色に寄せる色材が入っていないぶん、白いまま残りやすくなります。
だから男性の判断はこうなります。隠したいものがあるならBBクリーム、色は要らないが白くなるのも困るなら色づくベースミルク、色より肌荒れ予防の表示がほしいならベースミルクです。
そもそも「ベースミルク」は2つある
比較の前に、名前を整理しておく必要があります。キュレルにはベースミルクという名前の商品が2つあって、中身がまるで違います。


色づくベースミルクの販売名は、いまもBBミルク
これが名前のねじれの正体です。色づくベースミルクの商品ページを開いて成分欄まで下りると、薬事販売名としてCurélBBミルクAと書かれています。店頭の名前は変わったのに、届出上の名前はBBミルクのままなのです。



じゃあ昔のBBミルクを買いたい人は、色づくベースミルクを取ればいいのか
そのとおりです。色名も明るい肌色がベージュ01、自然な肌色がベージュ02と、旧名と新名が併記されています。売り場で番号だけ見ると迷いますが、中身は同じ並びです。
BBクリームの色名と、色づくベースミルクの色名は同じ言い方です。どちらも明るい肌色と自然な肌色で分かれます。ただし同じ名前でも別の商品なので、色の出方まで同じとは限りません。BBクリームの2色をどう選ぶかはキュレルBBクリームの色選びの記事にまとめています。
3つで同じところ。ここでは選べない
先に、比べても差が出ないところを片づけます。キュレルらしさと言われる部分は、3つとも共通でした。
| 公式ページの表示 | 3商品とも |
| セラミドケア | あり(セラミドの働きを補い潤いを与える) |
|---|---|
| 保湿成分 | セラミド機能成分・ユーカリエキス・アスナロエキス |
| 紫外線吸収剤 | 無配合 |
| 香り | 無香料 |
| アルコール | フリー(エチルアルコール無添加) |
| テスト表示 | アレルギーテスト済み/パッチテスト済み/ノンコメドジェニックテスト済み |
つまり肌へのやさしさを理由に3つを選び分けることはできません。差が出るのはこの先です。
公式の表記を1枚に並べる
3つの商品ページを開いて、同じ項目を横に並べました。同じシリーズなのに、中身の設計はきれいに分かれます。


| 項目 | BBクリーム | 色づくベースミルク | ベースミルク |
| 薬事販売名 | CurélBBクリームA | CurélBBミルクA | CurélUVミルクE |
|---|---|---|---|
| 区分 | 化粧品 | 化粧品 | 医薬部外品 |
| SPF・PA | SPF30・PA+++ | SPF24・PA++ | SPF30・PA+++ |
| 色 | 2色 | 2色+ピンク | 無着色 |
| 容量・価格 | 35g/1,980円 | 30mL/1,980円 | 30mL/1,650円 |
| 1回の適量 | 直径約8mm | 直径約1cm×2回 | 直径約2cm |
| 落とし方 | メイク落とし | メイク落とし | 普段の洗浄料 |
説明文を並べると、狙いが分かれている
スペックより先に効くのが、公式が何と書いているかです。3つの説明文から言葉を拾うと、使われている言葉が重なっていません。
| 公式が使う言葉 | BBクリーム | 色づく | 無色 |
| きちんとカバー | あり | — | — |
|---|---|---|---|
| ファンデーションの効果 | あり | — | — |
| トーンアップ効果 | — | あり | — |
| くすみを目立たなくみせる | — | あり | — |
| 明るさアップ(光拡散) | — | — | あり |
| 消炎剤配合で肌荒れを防ぐ | — | — | あり |
| 使い心地の書き方 | のびのよいクリーム | 薄づき | さらっと軽い |
読み取れることは3つです。カバーとファンデーションを名乗るのはBBクリームだけ、トーンアップという言い方をするのは色づくベースミルクだけ、そして肌荒れを防ぐと書けるのは無色のベースミルクだけでした。
明るさアップと書いてあっても、色で明るくしているわけではありません。無色のベースミルクは光拡散によるメイク効果、というただし書きつきです。光をちらして明るく見せる作りなので、ここが白さの正体でもあります。
成分の並びが、白さの理由を示している
成分欄を見ると、白くなる理由がもう少しはっきりします。紫外線を跳ね返す粉が、どのくらい前に出てくるかが3つで違いました。
| 成分欄での位置 | 酸化亜鉛 | 酸化チタン |
| BBクリーム(全25成分) | 15番目 | 23番目 |
|---|---|---|
| 色づくベースミルク(全27成分) | 21番目 | 25番目 |
| ベースミルク(無色) | 3番目 | 5番目 |
並び順をそのまま配合量として読むことはできません。化粧品は配合量の多い順に書く決まりがありますが(1%以下は順不同)、医薬部外品の無色ベースミルクは表示のルールが違います。それでも、白い粉が成分欄の頭のほうに置かれているのは無色だけという事実は残ります。
目を引くのは適量です。BBクリームの直径約8mmに対して、ベースミルクは直径約2cm。ベースミルクだけ、公式に使用量が少ないと充分な紫外線防止効果が得られませんという注意と、汗をふいた後のつけ直しの案内まで書かれています。
ベースミルクは日やけ止めとして運用する前提で書かれています。たっぷり塗る指示も、つけ直しの案内も、色つきの2つにはありません。ここを守らないとSPF30の数字どおりにはなりませんし、たっぷり塗るほど白さも出ます。
日やけ止めとして案内されているのは、どれか
3つともSPFの数字を持っていますが、公式が日やけ止めとして案内している商品は決まっています。花王のQ&Aでキュレルの日やけ止めの選び方を見ると、挙がるのはベースミルク・ベースクリーム・色づくベースミルク・UVローション・UVエッセンスの5つです。
この5つにBBクリームは入っていません。SPF30・PA+++の表示はありますが、日やけ止めのラインナップとしては数えられていない、ということです。
使い方の書き出しを並べると、もっとはっきりします。色がつく2つは、日やけ止めのあとに塗る書き方でした。
| 商品 | 公式の使い方の書き出し |
| BBクリーム | 基礎化粧品やUVカットで肌を整えた後 |
|---|---|
| 色づくベースミルク | 基礎化粧品やUVカットで肌を整えた後、よく振ってから |
| ベースミルク(無色) | 化粧水や乳液・クリームで肌を整えた後に、よく振ってから |
無色のベースミルクだけ、書き出しにUVカットが出てきません。これ自体が日やけ止めなので、前に別のものを塗る前提になっていないわけです。使用量とつけ直しの注意が無色にだけ付いているのも、同じ理由になります。
落とし方の線引きは、色がつくかどうかで揃っています。BBクリームの落とし方については色選びの記事で詳しく扱いました。
白くなるのは、色がついていないほう
ここが3つで、いちばん数の差が出たところです。
@cosmeのクチコミを新しい順に各60件ずつ読みました。白に触れていた投稿は、ベースミルクが26件、色づくベースミルクが7件です(2026年8月)。


中身を読むと、トーンアップではなくただ白くなるという書き方が繰り返し出てきます。顔が白くなるので単品では使えなかったという投稿や、人によっては白浮きする可能性がありそうと書いている投稿があります。



会社に着いてから顔だけ白い、はいちばん避けたいやつです
色づくベースミルクは、明るい方でも色が濃い
一方の色づくベースミルクは、白さではなく色の濃さでつまずきます。明るい方のベージュ01を選んでもホントに濃い、首の色との違いが気になると書いている投稿があります。
つまり白くなるのが嫌で色づきを選ぶと、今度は濃さで悩むという構図です。どちらも量で寄せるしかない部分なので、薄く塗って様子を見るところから始めるのが無難です。
| ベースミルク(無色) | 色づくベースミルク |
|---|---|
| 肌荒れを防ぐ表示がある SPF30・PA+++と数字が高い 普段の洗浄料で落とせる 顔が白くなりやすい たっぷり塗る指示なので白さが出る | 白くならず、薄く色が乗る くすみを目立たなくみせる設計 明るい方でも濃いと感じる人がいる SPF24・PA++まで下がる 落とすのはメイク落とし |
色移りや厚塗り感まで含めて他社のBBと比べたい場合は、NULLのBBクリームの記事とUNOのBBクリームの記事もあわせてどうぞ。
肌荒れを防ぐ表示があるのは無色だけ
スペック表で見落とされやすいのが区分です。3つのうち医薬部外品はベースミルクだけで、BBクリームと色づくベースミルクは化粧品です。
紫外線・乾燥から肌を守る。消炎剤配合で肌荒れを防ぐ。
この肌荒れを防ぐという言い方は、医薬部外品だから書けるものです。有効成分としてグリチルレチン酸ステアリルが入っていて、成分欄でも印がついています。
化粧品側が劣っているという話ではありません。BBクリームと色づくベースミルクは、肌荒れを防ぐという表示を持たないというだけです。カバーやトーンアップは化粧品側の担当で、狙いが違います。
ベースクリームは、ベースミルクの濃厚版
売り場にはもう1つ、潤浸保湿 ベースクリームが並んでいます。こちらも無着色の医薬部外品でSPF30・PA+++、価格も1,650円で同じです。花王は2つの違いをこう説明しています。
「キュレル 潤浸保湿 ベースミルク」は、さらっと軽いミルクタイプ、「キュレル 潤浸保湿 ベースクリーム」は、濃厚なテクスチャーのクリームタイプです。
出典:花王 化粧品Q&A
つまり選ぶ軸は使用感だけです。テカリが気になる男性ならミルク、乾燥が強いならクリームという分け方になります。適量も違い、ミルクが直径約2cm、クリームが直径約1cmと公式に書かれています。
肌荒れやニキビのほうが主な悩みなら、下地で解決しようとせずスキンケア側から見直すほうが近道です。ニキビが出やすい人向けの整理はオルビスクリアフルは男性でも使えるかの記事にまとめています。
男性がどれを選ぶか
ここまでの表記とクチコミを、男性の場面に落とし込みます。


| あなたの目的 | BBクリーム | 色づく | 無色 |
| 毛穴・ニキビ跡を隠す | カバーの担当 | 薄づき設計 | 色がない |
|---|---|---|---|
| 塗ってる感を出さない | 量の調整が要る | 薄づき設計 | 白さが出る |
| 肌荒れを防ぐ表示 | 化粧品 | 化粧品 | 医薬部外品 |
| 日やけ止めを兼ねる | SPF30 | SPF24 | SPF30・つけ直し案内あり |
| 洗顔だけで落としたい | メイク落とし | メイク落とし | 普段の洗浄料 |
初めての1本なら、隠したいものがあるかどうかで分けると外れにくくなります。青ひげや毛穴が気になって始めるならBBクリーム、肌の調子を整えたいだけならベースミルクです。



隠したいものがないのにBBを塗ると、たいてい厚く見えます!
買い方と値段
3つとも公式通販とドラッグストア系の通販で扱いがあり、価格帯が変わります。
| 商品 | 花王公式通販 | 楽天のドラッグストア系 |
| BBクリーム(35g) | 1,980円 | 1,396円から |
|---|---|---|
| 色づくベースミルク(30mL) | 1,980円 | 1,361円から |
| ベースミルク(30mL) | 1,650円 | 1,142円から |
色づくベースミルクには、ベージュ01・02のほかに湯あがりピンクという色があります。こちらは2,090円で、SPF24・PA++は同じです。血色を足す色なので、肌なじみを優先する男性ならベージュのほうから見るのが無難です。
気をつけたいのは容量の見え方です。BBクリームは35gで、ベースミルクは30mL。単位が違ううえ1回の適量も違うので、値段だけで割安さは決められません。
キュレルのBBクリームとベースミルクでよくある質問
昔のキュレルBBミルクはもう買えませんか?
いまの潤浸保湿 色づくベースミルクが、薬事販売名でCurélBBミルクAのままです。店頭の名前が変わっただけなので、2つのベースミルクを見てから選んでください。
色がついていないほうが自然に見えますか?
逆になりやすいです。無色のベースミルクは白く残るという投稿が多く、クチコミ60件のうち26件が白に触れていました。白くなる話を先に読んでください。
どれが一番日やけ止めとして強いですか?
数字はBBクリームとベースミルクがSPF30・PA+++で、色づくベースミルクだけSPF24・PA++です。ただし使用量とつけ直しの案内があるのはベースミルクだけなので、表記の比較を見てください。
ベースミルクとベースクリームはどう違いますか?
花王の説明では、ミルクがさらっと軽いタイプ、クリームが濃厚なタイプという分け方です。どちらも無着色の医薬部外品で、SPF30・PA+++も同じなので、区分の話はそのまま当てはまります。
BBクリームと色づくベースミルクを両方買う意味はありますか?
隠したい日と隠さない日で使い分ける人はいます。ただし色の出方が別なので、まず1本を薄く塗って様子を見るほうが失敗しません。判断は男性がどれを選ぶかにまとめました。
まとめ:色をのせるか、白さを取るか
3つの公式ページを並べて読み比べて分かったのは、同じシリーズでも狙いが完全に分かれていたということでした。カバーはBBクリーム、薄づきは色づくベースミルク、肌荒れ予防の表示は無色のベースミルクです。
そして白くなりたくないなら、選ばないのは無色のほう。名前からは想像しにくいので、ここだけ覚えて帰ってもらえれば十分です。
色を足す前に、テカリや肌荒れのほうが気になっている人は、スキンケア側から先に手を入れる選び方もあります。使わないほうがいい人まで含めた整理はオルビスミスターの口コミ記事にまとめました。
\ 隠したいものがあるならBBクリーム /
肌に異常があらわれたときは使用を中止してください。掲載している価格・仕様は2026年8月時点で各ページに表示されていたものです
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